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一足お先の黄金週間旅行
今回の写真は、クリックすると大きな画像になります。
私の仕事場、2日がお休みだったので、2~3日にかけて小旅行に行って来ました♪ 小旅行というのは、私は浜松の祖父の家に帰るときの通り道で小さい頃からしょっちゅう通っているところだったので「旅行!」というほどの気分じゃないんです(^^; 距離的には十分旅行なんですが・・・ まずは、箱根で温泉~(><) 温泉大好きなんです。 箱根には沢山の温泉がありますが、その中でも私の大のお気に入りの場所へ。 雲遊天山 ここは、露天風呂がメインで、おとこ湯五湯・おんな湯六湯というバリエーション。 この時期は満開の藤棚の下のお風呂がとても風流です。 畳の休憩所もあるので、入って休んで入って休んでという荒業も可能だったりします(笑 お隣の施設「一休」とのかけもち券は+¥100なので、一日いるつもりならお得かも、なのです。 平日の開店直後ということもあり、人も少なくて快適でした♪ ・・・・大雨でしたけど(T_T) いいの、雨の日の露天はのぼせにくいから(意地でも前向き) お昼までマッタリして、その後同じ敷地内のお蕎麦屋さん「艸楽庵」へ。 開店直前からお店の前で張り込んでいたので、めでたく一番乗り(笑) 私は普通の、相方はちゃっかり天麩羅蕎麦を注文していました(^^; ちょっと寒かったので、本当は温かいお蕎麦にしようと思ったのですが、お蕎麦屋さんに来て蕎麦湯を飲まないのは間違ってるだろう!ということで二人とも笊蕎麦です。 ・・・個人的にはもう少し太いお蕎麦が好き(←父親(素人)の作る蕎麦の味にカスタマイズされている人の例) でも、美味しゅうございました♪ その後、箱根小涌園ユネッサンに行ってみたのですが、午後ということもあり人がすごかったのと、なかなか結構なお値段だったのと「正直、子供の多い温かいお湯に入るのは嫌」という私のちょっとアレなワガママにより入り口だけ見てお終いに。 お土産(ヘンな入浴剤)だけはしっかりゲットしましたけれどねw 箱根を後にして、一路静岡へ。 途中、沼津市清水町の柿田川湧水に寄ってみます。 ここは、環境庁「名水百選」の一つで、街の真ん中にある湧水と森林の公園です。 その後、静岡駅前の宿で一息入れたら本日のメインイベント「夕食」です。 丸子宿の「とろろ汁」 これが目的だったのですよ~!! 十返舎一九の書いた「東海道膝栗毛」に弥次さんと北八さんが、丸子の宿の茶屋で名物のとろろ汁飯を、ひっくり返してしまう話があったり、松尾芭蕉が一句詠んでたりする、あの丸子のとろろ汁です。 小さい頃は大嫌いで、泣きながら食べさせられたあのとろろ汁も、大人になった今では好物の一つになるんだから不思議です。 老舗の「丁子屋」を目指してワクワクしながら行ったら・・・・入り口に「本日振り替え休日」の張り紙。 ほんっきで泣くかと思いました。 本日の教訓《予め、営業しているか確認しましょう》 とりあえず、隣の一松園へ。 予定少々は狂いましたが、お店が違うとバッタもんという事はまったくありませんので、無事に自然薯を使った本家とろろ汁を食べる事が出来て大満足(*^^*) 本当に、コレを食べると「今まで食べていたアレは何だったの?」って気になります。 ハテサテ、翌日は焼津か由比の漁港へ行って、桜海老と黒はんぺん(静岡人の私は、中学を過ぎるまで「はんぺん」は灰色のものだと本気で信じていました)を買う予定だったのですが、東名高速渋滞40Kmと聞いて全力で帰ることに。 というか、偶然にも同じ目的で同じ漁場に来ているという父と母に、お魚の購入(と東名の渋滞巻き込まれ権)を委託したんですが(←正しく、親使いの荒い娘の図) 海沿いは無理と判断し、富士山を迂回して中央道へ抜けるルートをとることに。 多摩地区に住んでいた頃に父が好んで多用していた、ちょっとした裏道を通り、樹海経由でほぼ渋滞にかからずに帰る事ができました♪ お天気が良かったので、富士山もよく見え、ちょっとしたドライブ気分でしたよ~(^^) 小さい頃、富士山は雲の上にあると思っていました。 なんだかんだで楽しい旅行でした。 後から知ったことですが、九州自動車道で最大78キロとか関越自動車道で56キロとか、各地でスゴいことになってたんですね(^^; 恐るべし、ゴールデンウィーク初日。
by sarasa_deepblue
| 2006-05-02 19:11
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